経口妊娠中絶薬(RU486)
柳沢厚生労働相の「産む機械」、「健全」発言が問題視されていますが、私の周りでは素直に喜べない妊娠報告が・・・2件・・・ 立て続けに2人の後輩からの妊娠報告?相談?がありました。 【A子 20歳女性(未婚) 職業:居酒屋アルバイト】 バイト先の板前?さん(30歳)と半同棲(半年)。本人的にはまだ結婚の意識は無かった状態で、バイトでお金を貯めて来年には美容系(メイクアップ)の専門学校へ入学するのが夢・目標でした。相手の男性は結婚を望んでいて、「将来的には2人で飲食店をやろう!」と同棲当初から口にしていたようです。彼女の実家の家庭環境がちょっと複雑でタイミング的に嫁ぐことへの抵抗があったらしく、結婚&出産に踏み切るのにかなり悩んでいました。 結果的には彼氏と話し合って、結婚して出産する覚悟を決めましたが・・・彼女の実家の問題の解決に頭を悩ませているようです。
【B子 21歳女性(未婚) 職業:専門学生(3月卒業予定)】 この子はまだ妊娠が決まったわけではない。検査薬で陽性反応が出たものの妊娠4週目?で産婦人科では確認できなかったらしい。5週目以降に再来院&検査予定。 相手は出逢って3ヶ月の大学3年生。彼女は既に就職先が内定していて4月からは社会人になる予定・・・ 相手(彼氏)もまだ学生で”産む”という選択は極めて難しいと思われたが、彼氏の方は「大学を辞めて働くから産まないか?」と言っているらしい。 (出逢って3ヶ月)お互いの両親にも会った事がない2人なのに・・・ まぁ人生色々とは言うものの、”命を宿す”妊娠というイベントにおいては当事者はかなりシリアスでシビアになりますよね・・・。
で、私は素直に「おめでとう」と言えない報告に困惑しつつも 「どうするの?」と相手の意思を探る会話からスタートしたわけですが・・・ 価値観の問題なのか少し驚いた事がありました。 それぞれの状況を自分に置き換えた時に私の場合は”事情はどうあれ妊娠した以上はまず産む事ありきで色々考えたり、話し合ったりする”ところから始まると思うんです・・・。 しかし、この2人(女性)の口から出てきた言葉は・・・ 「飲んで流産させる薬ってありますよね?」 「知り合いが使ったらしいんですけど・・・1万円くらいだったらしい」 とまぁ(気軽に)こんな事を言いやがったのです。 ずばり「経口妊娠中絶薬」の事ですよ(呆) 始めから『産む or 産まない』が50/50か、むしろ”産まない”が先にあり、”産む”のは”産まない”の選択肢が無くなった時に有効になるような感覚でいるわけです。
要するに”産む理由”が無ければ、中絶は普通って感覚です。 なら、しっかり避妊しろよ!(爆怒) 年齢的な事や諸々の事情を考えての決断なら納得できるのですが、かなりラフに軽い感覚で中絶を口にしている事に憤りを感じ、妊娠発覚でややテンパッていた2人に対して励ますどころか叱りつけてしまった私です(反省) それでこの「経口妊娠中絶薬」の事を調べてみたら、まだ日本では未承認の薬だそうで・・・承認されている米国でも医師が処方し、使用の際は服用後の経過観察なども必要な薬となっています。(詳細は厚生労働省HPへ) この中絶薬は「RU486」「ミフェプリストン」とも呼ばれているらしいのですが、個人輸入(代行業者)で入手できるようです。 服用後の症状(副作用)を見ると出血や発熱など、ちょっと不安な薬ではあるものの世界数カ国では承認されている実績も認めなくてはいけないですね。(日本の場合は倫理的な事やさまざまな理由で薬の承認に時間がかかる特徴がありますから) しかし輸入品(薬)は日本人向けに作られていないので、やっぱり危険だと思いました。 中絶するにしてもクリニックでの手術をお勧めします。手術方法や値段は妊娠何週目かによって若干差があるようですが、価格的には7〜15万円程度のようです。 |